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満徳寺について

満徳寺のはじまり

500有余年の歴史あるお寺

1500年代 画像
1500年代
1500年代の初め頃、当地は刈谷藩重原の荘であり、そこにあった村の念仏道場が当院の始まりとなります。※念仏道場とは、浄土真宗における寺院の初期形態のこと。
慶長15年 画像
慶長15年
そして慶長15年(1610年)、京都の伏見から来た釋宗念(しゃくそうねん)が、ご本山より満徳寺の名を頂き開基されました。
令和 画像
令和
以来悠久の時を経る事500有余年、現代も変わらず人々の心の拠り所として存在し続けています。その役割は、長い時を経た今も変わることなく受け継がれ、多くの人々が安寧を求めて寺門をくぐります。
東本願寺

真宗大谷派について

東本願寺
総本山:東本願寺(ひがしほんがんじ)

浄土真宗では、宗祖親鸞聖人のみ教えのもと、
正依(しょえ)の経典(正しい教えを伝えてくれるお経)を
「浄土三部経」(じょうどさんぶきょう)と定めて
日々のお勤めなどの仏事を勤修(ごんしゅう)しています。

「浄土三部経」とは
『仏説無量寿経』(ぶっせつむりょうじゅきょう)
『仏説観無量寿経』(ぶっせつかんむりょうじゅきょう)
『仏説阿弥陀経』(ぶっせつあみだきょう)の
三つの経典を指します。
それぞれの経典には阿弥陀如来の尊い願いや、
浄土のありがたい教えが説かれています。

・宗旨:浄土真宗(じょうどしんしゅう)
・宗派:真宗大谷派(しんしゅうおおたには)
・本山:真宗本廟(しんしゅうほんびょう)
    東本願寺(ひがしほんがんじ)
・本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい)
・宗祖:親鸞聖人(しんらんしょうにん)
・正依の経典(しょえのきょうてん)

念仏の教え

念仏の教え

生きていくための大いなる道

念仏は、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)や(なんまんだぶ)」などと声に出します。しかし念仏は呪文やおまじないの言葉ではありませんので、残念ながら私たちの願い事が叶うことも、病気やケガが治るようなこともありません。
親鸞さまが私たちにお教え下さった浄土真宗のみ教えは、「阿弥陀さまの本願を信じ、念仏申せば仏となる」というお念仏のみ教えです。そのお念仏のみ教えは、私たち一人一人のかけがえのない人生を受け止め、生きるための大いなる道です。
忙しい日々に追われ、目先のことにとらわれては、人生の大切な意味を見失ってしまいます。私どもに伝わるまで長い年月受け伝えていただいた浄土真宗のみ教えは、その苦悩の中、何ものにも妨げられることのない、力強い生き方、明るく確かな真に安心して歩んでいける道へと導いてくださる教えなのです。

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